暑いので冷たい菓子が食いたくなり、西武柳沢駅にほど近い「アジュール」へ、行ったら、ちょっとだけ早い夏休みで閉店中。8月9日までか、残念だ。ここのブラマンジェは美味しいんだけどなあ。
しかたがないので、前から気になっていた田無の「武蔵野菓子工房」へ行ってみることにした。有閑マダムが集まっていそうな店だから、私なぞは縁無き衆生であるはずだが、他に市内で適当な店を思いつかなかったからだ。
あれこれ見ていて、ふと目に留まったのが、季節商品の「ずんだブラマンジェ」*1。「アジュール」で買えなかったこともあったが、直感で美味しそうな気がしたので、すぐ注文。
包んでもらっていると、後から入ってきたこれまた美味しそうな*2中学生くらいの女の子2人が「『ずんだ』って何だろうね?」と話しているのを聞いて、「まあ、今の都会の子は知らんよなあ。」としみじみ思う。田無を「都会」と呼んでいいのかどうかは別として。
さて、買ったまではよかったのだが、見ての通り、とても不安定そうな容器に入っている。これを倒さずにカブで運ぶのは至難の技だ。そろりそろりと自転車並みのスピードで運ぶ。
結果から言えば、箱詰めもきちんとしてくれていたので倒れることなく、無事に家に持ち帰ることができ、そしてとても美味しくいただいた。控えめな甘さ。ずんだとブラマンジェがこれほど合うとは思わなかった。なかなかの逸品かも。
49,331.1粁。