日航機事故から20年ということでインタビューを受けた前・上野村村長さんが語っていた。
「『20年』とか『節目の年』なんて、遺族には関係ないんだ。21年だって19年だって同じことなんだ。」
ハッと衝かれた。「節目」とは「他人」の目線からのもの言いだったのだ。節目の年でなくても毎年その日は来る。そして思いは新たにされるけれど、一方で「節目」とは、区切りをつけることで少しずつ歴史の彼方へ整理していく、ということでもある。「あの事故を風化させないで」との遺族たち当事者の叫びは、日本人お得意の忘却が、次の事故を呼ぶことを憂いているからにほかならない。
今年は戦後60年の「節目の年」だそうだが、さて。
観月ありさとかの「軽くヤバい」も厭味だと思うが、「軽くなくヤバい」女性のローライズ姿は、大根足な女子高生のミニスカートと並んで醜悪だから、法律で禁止してもらえないものだろうか。百歩譲っても自治体の景観条例で。迷惑条例でもかまわないから。
シャツとジーンズの間の露出部分が「ぷくん」とはみ出しているのは、醜悪と言うよりは笑えるんだけど、やはり見て楽しいものではない。
近年、日本人の道徳観はとみに堕落しているから、こういうのも取り締まってもらわないと英霊に対して申し訳が立たないではないか。
46,729.2粁。