昔、そんな名前の会社にも出入りしてたっけ。
東北本線に乗る。最後に乗ったのがいつだったか忘れてしまったくらい前だったような気も。などと歯切れの悪い書き方なのは、記憶力の低下を認めたくないから(笑)。
池袋から浦和通過の貨物線を行く。東北本線と京浜東北線の専用複線が並行しているから、実態は3複線ということか。それでいうと、東北本線の赤羽—大宮間は、東北本線・京浜東北線・埼京線に東北新幹線と、この貨物線を加えて都合5複線ということになる。これに匹敵するのは、上野−日暮里間は別としても、東海道本線と京浜東北線・東海道新幹線・横須賀線(品鶴線)・東海道貨物線−区間をどこに取るかが面倒なのでこれ以上書かない−で、ひっくり返せば、日本の大動脈で常に優遇され続けてきた東海道に、ちょっと日陰の感のある東北が並んだ、という解釈もできなくはないだろう。
しばらく乗って、久喜で下車した。
久喜からは東武線に乗る。ようやく今日のタイトル通りのツアーになるのだが、事前に調べてきたのは今乗ってきたJRの電車だけ。肝心の東武線内はまるっきり予定を立てていない。行き当たりばったりの出たとこ勝負である。久喜での乗換えは接続良く−実はたまたまちょうどやって来た電車に乗っただけだが−これはなかなか幸先が良いぞ、と思ったら、館林では佐野線との接続でいきなり29分待ちという試練が。もっとも、佐野線は日中は1時間に1本しかないから、59分待ちにならなかった分だけ良しとせねばなるまいが。
館林から葛生行きに乗る。葛生が終点で、他に行く所もないのだが。途中で佐野市を通ると言っても、時間の関係でラーメンにつられて途中下車、なんてことはないし。
車両の形式は詳しくは知らないが、昔の急行「りょうもう」号用の車両が余ったので、格下げして再使用しているらしい。座席は一部撤去されて吊り革や手すりが付き、座席の向きを転換させるペダルも外されていて哀れを誘う。
終点の葛生で降りてみると、これがまた何もない所で、だから何もしないで折り返しの電車に舞い戻った。最初から用事などなかったとはいえ、何も起きないのもかなり寂しい…
上州館林といえばうどんが名物だが、館林駅構内にあったのは「館林らーめん」のスタンド。ちょうど昼どきなので寄ってみた。ちなみにお客はゼロ。一番安い「ラーメン」を注文してみる。
そしたらこれがまた絶品!お酒を飲んだ後でラーメンが食べたくなる人は多いと思うが、ここのはまさに正統派の醤油ラーメン。前後不覚、ベロベロに泥酔して、味覚とかそんなものは完全にぶっ飛んだ状態で食べるのが良い。
久しぶりにyoppee!を誘って「裏グルメ隊」出動か!?それに値するほどの「超裏グルメ向け」ラーメンであった。
評価:★★★★(5点満点)
10時46分に東武線の改札を入って以来、ほとんど東武鉄道の構内から出ていないので、煙草を1本も吸っていない。正確には9時48分にJR線池袋のホームに上がったけど我慢した時からで、葛生では10分少々時間があったので駅の近くの公園に行ってみたけど灰皿がなくて結局吸えなかったから、ずいぶん長い時間我慢しているような気が。
まあ、やればできちゃうもので、別になんともないんだけど。
というわけで、14時53分、東武桐生線の終点赤城駅に着いて一服(笑)。
東武線で赤城まで来たんなら、せっかくだから、と、わたらせ渓谷鐵道に乗ることにした。下りは途中駅の相老から乗ることになるが、帰りは桐生まで乗ればいい。
線路に沿って流れている渡良瀬川は、水がすごく澄んでいてとても綺麗で、清流らしい清流なのだが、例の鉱毒はまだ残っているのだろうか。
それにしても、終点の間藤が、まさかあんなことになっているとは。「宮脇先生の自筆原稿」やら、例の「全線完乗地図(複製)」やらが展示してあって、ちょっとした「聖地」になっていた。私もファンのはしくれだが、それでもかなり引いた。
わたらせ渓谷鐵道のディーゼルカーが桐生に着いたのが18時44分、接続良く18時50分発の両毛線に乗り継いで伊勢崎着が19時07分。もうすっかり日も暮れて、外の景色が見えなくなっているから、これから乗る東武伊勢崎線の伊勢崎−館林間を踏破距離に含めたら、石野哲さんのような厳格な人には叱られるかもしれないけれど、どうせ田んぼの中を行く線だから景色は見なくてもわかる、と理由をつけて乗る。19時29分の発車。浅草行き準急だから、東武動物公園までは各駅停車だ。真っ暗な中をちょこちょこと走っては停まり、20時22分館林に着いて、これで東武鉄道の全線に乗り終えた。
久喜でJRに乗換え。煙草も吸いたいし、ビールも飲みたい。と思ったら、ホームに降りたと同時に電車が入ってきた。しかも湘南新宿ラインとあっては、まっすぐ池袋に出たい者としては乗らないわけにはいかない。
伊勢崎で立ち食いそばは食べたものの、保谷駅前でもう少しまともな夕飯でも、と思ったら、うまい具合にバスがいたのでそのまま乗って帰宅。
しかたがないから家の近所のコンビニでサンドイッチを買って出ると、あと30メートルほどの所で大粒の雨が降り出してきた。コンビニへ寄らなければ降られる前に家に入れたわけだし、他の所で寄り道をしていたら確実にもっと降られていたから、なかなか微妙なタイミングだったことがわかる。
なるほど、そういうこともあるのかと思う。
というわけで、現在、スギヤマさんのお宅にて、焼酎の飲み比べ会を開催中。
わざわざ送ってきてくれたyuichiroh氏には、こんな場ではありますが、深く深く感謝いたします。
「晴耕雨読」と「不二才」は姉妹品だけど味わいが異なってどちらも佳。「島娘」はすっきり飲みやすくてこれまた佳。「宝山」と黒糖焼酎は、今日は空くのかなあ。空かなければスギヤマさんにボトルキープしていただいて、第二回第三回とやりますか?
しかし、焼酎の前にシャンパンとビールで適度に眠くなったのだけれど、やはり焼酎は効きますなあ。
えーと、結局、「宝山」(芋焼酎)と「里の曙」「朝日」(以上黒糖焼酎)も封を切りました。
夕方は風があって心地よかったのだけれど、夜になったらすっかり凪いでしまいました。暑いです。あ、今、ちょっと風が吹いてます。(Live)
楽しくてつい長居してしまい、スギヤマさんのお宅を辞去したのは0時過ぎ。タクシーを雇う以外に帰る術はないが、とりあえずYuyang氏に送ってもらうことに。まずyoppee!の家へ行って彼をおろし、とって返してYuyang宅にご厄介になることにした。おじゃまするのは何年ぶりだろう。60インチの大画面テレビに圧倒されながら、Yuyang自慢の娘ことUniちゃんに初めて会った。webで見るより美人さんだった。きれいなグレー。「こんな夜中に、なによ、あんた。」という感じで愛想はわるかったけど(笑)。
#もしかして、お見合いだったですか?
○?パパはメキシコ人?*1…「おバ歌謡」のサンプルとして。
1.かあちゃんと子供のアンダンテ・カンタービレ/若水ヤエ子とひまわりキティーズ(1972)
2.パンダちゃん音頭/ひまわりキティーズ(1972)
3.ぼろぼろです。親父さん/西条ロック
〜ユニバーサル・ミュージック
4.私がケメ子よ/松平ケメ子(1969)
5.いつも一緒に/倍賞美津子
6.The Zen(座禅)/デュークエイセス
〜東芝EMI
○ソウル若三杉/ドクター南雲とシルバーヘッドホーン
〜リスナーのリクエストより
7.ONARAソング/サミー坊や(1970)
8.見ちゃった聞いちゃった/杉田かおる(1974)
9.オネガイ スーパーコンピューター/SAYAKA*2(1982)
〜ビクター・エンタテインメント
10.Girl Friend/プティ・マミ
11.交通地獄/坂上弘(1995)
12.卒業/坂上弘(2005)*3
〜Pヴァインレコード
13.デストロイヤーの日本語教室/ザ・デストロイヤー
14.ポークサラダ兄ぃ/田辺一鶴
〜BMGファンハウス
15.死ね死ねブルース/愛川欽也(1975)
16.TOKYO TACO BLUES/てつ100%(1985)
17.この凄い血筋いっぱい/清水ミチコ
〜SONYミュージック
18.今泉君を讃える歌/西村雅彦
19.ジュラシックパーク(日本語ヴァージョン)/アル・ヤンコビック(1993)
20.ああ落ちる(PART1)/岸本加世子(1980)
〜ポニーキャニオン
21.ランバダ音頭/おやじGAL's(1990)
22.ディスコお富さん/エボニー・ウェッブ(1978)
23.ディスコ体操ナンバー・ワン/アスレチック・ピープル(1979)
〜キングレコード
○ニャオニャオ甘えて/民悦子
○予言者のうた/柴田恭兵
○がんばれジャイアンツ/アラジン・スペシャル
○上吉・豊子のハレンチ・アモーレ/上田吉二郎・武智豊子
○おじいちゃんのへ長調作品5番/上田吉二郎
○あこがれのバナナうんち/かめとC#5ファミリー
○K・A・M・A・B・O・K・O/全国かまぼこ連合会
○父ちゃんどこさ行った/奈良寮子
○蒸発/鹿村浩二
○ムード/ユリ・ゲラー
○だれや!?〜合唱曲チコタンより/
〜リスナーのリクエストより