昨夜、すかさんと飲んでて話をした時にふと思ったのだけれど、あの「三丁目のナンタラ」とかいう映画がヒットしたのは(本当にヒットしたかどうかは知らないけど)、日本人はやはり貧乏が好きなんじゃないか、と。
好きと言うよりは習い性、慢性的貧乏と言うか貧乏をこじらせていると言うか。平たく言えば「貧乏根性」になるでしょうか。
確かに製作費はケチられているとしても、必ずしも経済的に貧しいわけではないこの国で、いつまでたってもハリウッド並みの実写映画が作り出せない理由の一端はこの「貧乏根性」にあると思うのだけれど、どうかしら。
生まれながらの貧乏人が持ち慣れない大金を持ってしまったまではよかったけれど、貧乏が骨の髄まで染み付いているから、その金をどう使ったらいいのかわからない、みたいな。
その話をしようと思ったまま、他の話題に行ってしまって話せなかったから、ここで書いておく。
今日は寒かったから、航跡雲がたくさん。
見たときだけで最大5本もかかっていた。
ちょっと楽しかった。