聞いた話で真偽のほどは定かではないけれど、「アメリカ人はシーズンオフの間は野球のことなんか忘れてますよ。」とのこと。
それが本当なら−ベースボールが「文化」として根づいている国だからこそあり得る話だと思うが−うらやましい豊かないい国なんだなあ、と思う。
ひるがえって日本を見ると、どこの局もまず野球の話ばかりしているような気がする。アメフトもバスケもホッケーもない国だから多少は大目に見てやらなければならないけれど、野球のネタで1番組作っちゃうのはなんとかならないものか。他にすることないのかなあ。貧乏臭くてしかたがない。
せめてサッカーを冬に移すとかすればいいのに、と思わないこともない。
さすが朝日、こういう問題にだけは神経をとがらせているようだ。
読売の朝刊ではベタ記事扱いの上、ネットではスルー。
毎日のネット記事は「武部幹事長:「日本は天皇中心の国」パーティーで発言」で、配信時刻は朝日よりも早かった。わはは。
発言の真意はともかく、比喩としてもこういう表現が、この平成の御代、21世紀にもなっていまだに平気で出てくること自体に驚きを禁じえないのだけれど、考えてみれば、社会契約という概念のないアジアで民主主義とやらが正常に機能している国は皆無と言っていいから、別に驚くほどのことではないのかもしれない。
しかし、バカにつける薬はないのかね?
タミフル増産の方が先だからしかたがないか。
47,677.7粁。