札幌在住の友人、いまいさん。と初めて会った。友人と言っていいのかどうかはわからない。ネット上のやりとりだけで、まだ会ったこともないから。
待ち合わせ場所ではわからなかったので、携帯を鳴らしてみた。私の周りで、通話と同じタイミングで電話を取った奴がそうだ、と思ったからだ。が、周囲で電話に出ているのは女性が1人で、いまいさん。らしき人影は見当たらない。
それにしても、他にこのタイミングで電話に出ている人はいないので、怪訝に思いながらも近づいてよく見ると、その電話に出ている女性が、実は彼、いまいさん。だった。「紅顔の美少年」というのは聞いたことがあるけれど、「白皙の美青年」というのとも少し違う、やや中性的な感じのする美青年だったのである。
ネット上での言動から想像していたのとは大違いで、でも、気のいい、面白い青年だった。お気楽なサラリーマンの僕など、とても想像もつかないような忙しい生活を送っている人だが、時間を見つけてまた飲みに行きたいな、と思う。
事務所で新しい書類棚を購入したので、古くて不要になった書類棚を私がもらうことになった。今まで自宅で使っていたのはプラスチック製のストッカーなので、大量に物を詰め込んでいたために重みに耐えかねてかなりゆがんでしまっているが、今度のはスチール製だから、強度の点では申し分ない。良いもらい物をしたものだと喜んでいる。
えーと、この場合、「棚から牡丹餅」という言い回しは…変だな。手に入ったのが棚だから。
それにしても、何年使っていたのだろうか。ずっと室内で使っていたはずなのに、家に持って帰ってきて雑巾で拭いてみたら瞬時に真っ黒けになってしまった。うーむ、年末の大掃除の際でも一度も拭いたことがなかったに違いない。少なくとも、私が拭いた記憶はない。
苦労して拭き上げたところでいいかげんダレたので、後は明日にしよう。