…と、いうわけで、現在washiさんのお宅で呑んだくれている。
何より感銘を受けたのは、マンションの4Fとはいえ、高い所から見下ろす街の面白いこと。札幌で住んでいたのは2Fだったし、裏通りで景色なんてものはなかったから何も感じなかったけれど、高層住宅は面白いなあ、と思った。
昔、何かで
「マンションの高い階に住んでいる人ほど、アル中になる率が高い」
という文章を読んだことがあるが…景山民夫が書いたものだから嘘かも知れないけど(笑)、なんとなくうなずけるなあ、という気もしないでもない。酒が旨いからなおさらである。
そういうわけで、今日は実に楽しい時間を過ごさせていただいた。グラスをあらかじめ冷やしておいてくれるなど、実に心憎い気配りではないか♪
washiさんご推奨の、秋田の地酒「北鹿」は、期待通り「日本酒らしい」日本酒で美味しかった。これは佐金商店のオリジナルブランド〜蔵元から樽で仕入れて店で瓶積め〜という、シブい逸品なのであった。正直なところ、すでに1本開けた後ではパンチがききすぎて重かったけど、稲庭うどんにはよく合った。旨かった。
お酒を飲むとラーメンが食べたくなる。今日も例によって食べたくなったが、最寄り駅の周辺では、時間が遅かったので開いている店はなかった。正確には1軒だけ開いているのは知っているが、ラーメンを食っているんだか生ゴミを食わされているんだかわからない店なので除外。
自宅近くのセブンイレブンに行ってみると、「冷やしラーメン」が置いてある。ふだんならこんなまずい物など食べないのだが、酒は正気を失わせるものらしい。暑いから冷たい物が食べたかったせいもある。「ざるそば」よりもマシかな、とも思う(これは正常な判断[笑])。というわけで買う。
ズルズル。うーん、「生ゴミ」よりははるかにラーメンだけど、酒飲んでなきゃ食べられんな、やっぱり(笑)。
あれから40年も経つのか…ちょっと驚いた。ドラマ化されてからも30数年、もう一度見てみたいような見たくないような。
「ジュヴナイルなど書きたくなかったが、生活のためにしかたなく書いた」はずの作品が最大のヒット作というのも、人生ままならぬものですな。
それはそうと、実写でやれよぅ。なんでもかんでもアニメ、なんて安直すぎるんだよぅ。有名な絵描きさん連れてくればいいってもんじゃないんだよぅ。それで喜ぶのはごく一部の人種なんだから、狭い世界に訴求したってしょーがないんじゃないかと。
それにしてもさすがは筒井先生、私なんかよりはるかに大人の対応でいらっしゃいますが(当たり前だ)、
「筒井 先ほど少し映像を拝見しましたが、すばらしかった。そしてまた、今日お会いしました声優さんがすばらしい。このまま実写化してもいけるんじゃないか。期待しています。」
という部分、さて、どう読んでおこうかしら。
も、もう一度見てみたいような見たくないような。
48,962.5粁。