近年評判の「富士宮のやきそば」を食べてみた。関越道上里S.A.で(笑)。
売店に「富士宮やきそば学会」ののぼりが立っていて、誘われるままについつい注文してみたのだが、やはり地のものはその土地で食べるにしかず、という基本を再確認。冷凍物をパックに入ったままチンして440円は、ぼったくりと言うより詐欺に近い。しかも私のは舌がやけどしそうに熱かったし、yoppee!のは底の方がまだ冷たかったらしい。思わず顔を見合わせて、後はお互い押し黙ったまま箸を動かす。
しかし、あれじゃ「富士宮のやきそば」の評判がボロ下がりにならんかなあ。
今日の目的は、群馬県子持村にある「永井食堂」で"もつ煮込み"を食べること。相変わらず悪魔のような嗅覚でそういう店を探し出してきたyoppee!に誘われたので、二つ返事で便乗。
着いてみると、看板には「日本一うまいもつ煮込み」と書いてある。期待半分で"もつ煮込み定食"を注文したら、おやおや、自慢するだけのことはあって美味かった。看板に偽りなし!
それにしてもご飯の量の多いこと。半ライスで頼んでも丼一杯のご飯が出てくる。普通に頼んでいる人の丼を見たら、田舎の禅寺のイベントで出てくる「強飯」か?と思うくらいの山盛りだった。
カブでツーリングをするなら目的地候補かなと思ったが、さて、どうしたものかしら。
帰り道では赤城高原牧場クローネンベルクの前を通る。が、今日は雨だから寄ってもしかたがないので通過(おまけに霧まで出てきた)。前回ここへ来て昼間からドイツビールをかっくらって芝生の上で昼寝して、楽しい休日を過ごしたのはかなり昔のことだったような気がするが、ドイツ村は今年で開業10周年だそうだから、そんなに昔の話でもなかったらしい。天気の好い日にカブで来て、またビールを呑んだくれて昼寝でもしたいが、いかんせん遠いんだよなあ…カブだと。
さらに帰りに竜舞駅前の鉄道模型店「ペアーハンズ」に寄る。yoppee!がどうしても欲しいレアなセットがある、ということだったのだが、行ってみたら惜しくも売り切れてしまっていた。
別に模型趣味のない私は店内をただぶらついていたら、ひょいと見つけたホビーセンターカトー発行の『レイアウトミニカタログ』を、ついつい衝動買い(笑)。Nゲージ用ジオタウンの写真を眺めているのは、それはそれで楽しかったりする。模型趣味はものすごい世界だなあ。
上の「あなたの知らない世界」は、「私の知らない世界」に改題しておきます。
今日もまた「食いだおれツアー」になるかと思いきや、永井食堂で食べたもつ煮込み定食のボリュームが多すぎて腹も減らず。よく考えたら、その前にやきそばも食べてたし(笑)。夕方まで何も食べずにいたのは、多少はオトナになって節制ができるようになったのか、単に歳で食う量が落ちただけなのか。
夕方は5時前に東松山の屋台で"やきとり"を3本と、6時頃晩飯として新狭山の「燕京」でチャーハンを食べた程度にとどまる。それでもちょっと苦しかったりして。