yoppee!からの無線通信。「今、台東区竜泉におるでよ!」「吉原か!?」「たゎけたことこくでにゃー!」
どうやら、天羽飲料製造有限会社(台東区竜泉3-37-11 03-3873-5701)へ「Aハイボール」を買いつけに行ったらしい。「おみゃあさんの家へ届けに行くでよ、待っとってちょ。」マジですか?
先日のタモリ倶楽部はたまたま見られなかったらしいから、こういう情報を流しておいたのだが、実に機動力の高い男ではある。誠に感服。
あ、焼酎買いに行かなきゃ。
お店では「割り方」を書いた紙をくれたらしい。ハイボール液と焼酎と炭酸水の比率はテレビでも社長じきじきにやっていたし、レモンスライスは絶対必須のアイテムであることや、炭酸はガス圧の強い物がよいことも紹介されていたが、わざわざ書いてある所を見ると、作り方にかなり制限があるというか、最高の味を提供すべきという職人魂によるものか。
なお、Aハイボールは一度口を開けると1週間しか保たないが、焼酎と混ぜておくと日持ちがするとのこと。って、1升の液とその倍の焼酎を入れる容器も必要なのであった。買いに行かなきゃ。
それが、「Aハイボール」に使うべき焼酎は「甲類」でなければならない。一説にはサトウキビのカスから作られるという、安いアレ。基本的には下町の飲み物なので、安価に酔っぱらえるものでなければならないのであった。そのへんはホッピーも同じである。鹿児島名産の焼酎—おそらく「乙類」だと思うが—は、もったいなくて使ってはならないのであった。
しかも、1.8リットルもある「Aハイボール」を割っておくためには、4リットルのペットボトル入り焼酎が必要で、そういう点でも「甲類」しか選択の余地はないのであった。