「やあ、どうもすいません。『午前中指定』だったのに、こんな時間になっちゃって。」と言いながら、夕方、クロネコさんが荷物を運んできた。が、一般の人から一般の人への「時間帯指定」は、そのほとんどが、別に相手先が在宅しているかどうかを知った上での指定ではなく、送り主の勝手な思い込みによるデタラメであることを知った今では、別に目くじらを立てることでもない。当日の積み忘れだってザラにあることだし。
が、配達のおっさんが帰った後で、伝票に記入された「お届け指定日」が「12月15日」だったのを見た時には、思わず吹き出してしまった。これはいくらなんでもひどすぎる。もっとも、宅配運送約款上では、3日以内に着けばいいことになっているし、別段急を要する贈り物でもなかったから、文句は言わないけれど。
「2002」って何だよ、「2002」って(笑)。去年の「クリスマス・イブ」もそうだったけど、既存の歌にラップで詞を乗っけるのって、やかましいだけだし、第一格好悪い。それに、詞を聞いてみるとウジウジジメジメしているばかりで、楽しいことなんか一つもありゃしない。要するにあえて言えば「ダサダサ」(笑)で、なんでそんなものがウケるのかよくわからない。
もっとも、ただの歌手が「アーティスト」と僭称する時代だから、オリジナリティがなくても、他人の褌で相撲を取ろうと何をしようと「感性」という言葉を使えばなんでもアリ、ということなのだろう。
そういう点では、「インスパイア」なんて便利な言葉もあるけどね。ぺぺぺっ。