夜になって、暗い安アパートへ配達に行くと、足元になにやら妙な物体が。プラスチックの先から毛の固まりが生えていて、中間に布きれが巻いてある。よく見ると、毛の固まりは猫の体らしいのだが、頭がない。よくよく見ると、首から上にはプラスチックの板をラッパ状にして巻いているのだった。うまく表現できないが、正面から見るとメガホンの中に猫の顔があるような感じ。これにはちょっとゾッとした。飼い主の呼ぶ声がしたからそこの飼い猫なのだろうが、これっていったい何だろう。
カメラ付きケータイは持っておくべきかもしれんなあ。
最近は何かあると必ず精神鑑定をやるみたいだけど、それって何か意味があるのかなあ。
鑑定結果がクロと出た場合、「責任能力がないから罪には問えない」と結論づけることは、加害者には「お前は犬畜生と同じだ。」と言い、被害者や遺族には「犬に噛まれたと思って。」と言っているのと同じではないか。それのどこに「人権」の二文字が入る?
もうそろそろ、そういうおためごかしというか、加害者の保護のみをもって良しとする偏跛な制度は見直すべきではないのかな。
「人権派」を自認する人達は「そこを守ることこそが大事」と言うだろうが、それは単なる自己満足でしかないのでは。自慰行為を公然と行うなんて、そんな破廉恥なことにつき合う義理はない。