まったく、こんな掲示板を見ちまったものだから(失礼!)、ついつい"THE BLUES BROTHERS"が見たくなり、ビデオを引っ張り出して、見た。
何度見ても面白いよなあ。こんな映画作っちゃうんだもの、人も文化も層が厚いや、アメリカって国は。好かんけど敬服せざるを得ないですわ。
80年は平和だったけど、大戦中のアステアの映画なんか見ると、ドンパチやりながらあんな映画を作れる国とは、戦争したって勝てる道理などなかったのだった。ましてや…
SKA氏から急遽電話があって緊急出動。「奥信濃」へ急行する。カブじゃなければ早いもんだ(笑)。
薩摩の芋焼酎「土竜」は今一つだったけれど、前回空振りに終わった"たらの芽"は、タイミング良くまさに今日入ってきたとのことで、SKA氏は念願のたらの芽を食べることができたのだった。私もご相伴にあずかった。さすがに美味かった。
ところで、"コシアブラ"とか言う木の新芽が出てきたけど、"コシアブラ"って何ですか?(笑)
いつかネタにしようと思っていたのだが、"THE BLUES BROTHERS"のライナーからの抜粋。
ジェイク・ブルースへの恨みつらみを話す場面で彼女が身につけていたセーターは、キャリーの母親、デビー・レイノルズのお手製とのこと。「スター・ウォーズ」のレーア姫とは対象的(ママ)に、実に安上がりなキャリーの衣装代であった。
「デビー・レイノルズお手製」のセーターが「安上がり」だとは。
だって、あーた、「お宝鑑定団」なんかに出した日にゃ、いったいいくらの値がつくことやら(笑)。それを泥まみれにするんだもん、ゼイタクですよ、まったく。
「かつおのたたき」が食いたいなあ、と思った。昔の人も、
目に青葉山 ほととぎす 初がつお
と詠んだくらいで*1、この季節のかつおは良いものとされている。食いしんぼの虫も動き出そうというものだ。
さて、かつおと言えば条件反射で土佐であろう。というわけで、高知に行きたいな、と思った。以前にも土佐久礼に立ち寄ったことがあるから、行くならやはり土佐久礼がいいかな、と思いつつ、そこまで行くのも大変そうだから手前の須崎で日和ってもいいし、どうせ日和るなら須崎で揚がったかつおを供する店があるから高知市内でもいいな、と思いはじめた。もっとも、後退すると際限がなくなるもので、だったら東京都内で高知直送の食材を使って土佐料理を出す店でもかまわないことになるのだが。
実務:時間計算
カブの場合。私はyoppee!のように夜通し走れる体力も技量もないから、1日目は無理をしないで名古屋あたりで泊まりだろうか。2日目は頑張って岡山泊、3日目に宇高フェリーで香川に入ってどこまで行けるだろうか。いずれにしても高知着は4日目になりそうだ。往復で7〜8日かかる、ということか。1日平均1万円とすると結構な出費になるのだな。
東京⇔高知のフェリーがあったなら、もっと楽にもっと安く行けたはずだから、やはり便がなくなったのは痛い。
なんだかんだ言って、結局は行きゃしないのだが。
*1 ベタ
あれ以来3年ぶりの更新。また今回も「青」だってさ。島抜けしてきてから一度も捕まらずにいたのだが、当時の違反が今なお響いているとは。これでまた3年後かあ。
まあ、今までと違って、更新期限が1ヶ月延長されたことはありがたい。誕生日前の日曜日は天気が悪いか、雨の予報が多く(全部外れたけど)、おまけに昼まで寝ているという生活習慣が災いして全然行かれなかったからなあ*1。東京都公安委員会ご推奨の公共交通機関を使うとざっくり1時間かかるのだが、カブなら30分。だから天候の影響を受けやすいのである。
今日はもうGWだし人もそんなに多くないだろう、とたかをくくっていたら、それでも結構いるもので、しかも私が並んだ窓口はなぜかことごとく渋滞するという憂き目にあって、予想外に時間を食った。もちろん、電子化が進んだおかげか、昔に比べたら時間はかからなくなっている。
二輪置き場がガラガラだったから、やはり人は少なかったのかなあ。
*1 それがいかん。
最近の講習ビデオは手が込んできたような。東海林のり子さんや福留功男さんまで引っ張り出してきて飲酒運転の悲惨さを訴えかけている。個人的には萩原健一を出した方がリアルでよい物語が作れるのでは、と言いたいところなのだが、仕事が干されちゃった以上それは望むべくもないか。
それはさておき、更新時に必ず配布される『交通の教則』だが、どういうわけだか「ちびまる子」がキャラクターで使われていた。いや、私がさくらももこが大嫌いで、彼女本人も作品全般も生理的に一切受け付けないから言うわけではないのだけれど、この版権使用料は公金の無駄遣いにならないのかなあ、というギモンが。昔のはキャラなんか使ってなかったわけだし。
あーっ、こんなの出てたのか。
実はYMOコミュを久しぶりにのぞいたら話題になっていて、すこぶる評判が良いらしい。Amazonでは早くも入荷待ちになっていたから、もっと早く気がつけばよかった。全然おすすめしてくれなかったんだもん。ブツブツ。
THIRD AIRのサイトで全曲試聴できるのも太っ腹だが、原曲を損なわずラテンに乗せ換えたセニョール・ココナッツのセンスの良さに脱帽。今までのYMOのカバーは、する側がヘタクソな自己主張を強引に入れてくるので聴くに堪えないものが多かったのだが、これはさりげないアレンジ、単純にYMOの楽曲をラテンミュージック化しただけのように見えて、その実、どこでノるか心憎いばかりに配慮されていると思う*1。まさに「こういうのが聴きたかった」というオールドファンのツボを見事に打ち抜いている。しかも、原曲を知らない人が聴いても違和感ないんじゃないかしら。
あー、こりゃ買いだなあ。
(追記)
HMVでは在庫があったので速攻購入。
*1 完全にオタクの仕事。